【歴2年】ホットクックはまずい?デメリット5選と使いこなし方法

ホットクックの後悔する理由

ホットクックはメディアで絶賛される一方、「まずい」なんて話も聞きますよね。

我が家では1.6Lタイプを1日1〜3回使うほどヘビーユーズ中。

でも、生活の中で使ってみてわかるデメリットも確かにありました。

私の場合「このまま復職したら仕事と家事を回せない!」という危機感で、育休から復職前に思い切って購入。

子持ち家庭には本当にオススメ家電だと実感してますが、目的によっては後悔する方もいます。

そこで、今回はホットクックのデメリット・メリットを忖度なくレビューします!

ホットクックのデメリットを知りたい
ホットクックを買ったらちゃんと使いこなせるか不安

こんな方の不安解消になればうれしいです。

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目次

ホットクックのデメリット5選

私が使ってみて感じたデメリットは5つ!

ホットクックのデメリット5選
  1. 大きく、重たいので場所をとる
  2. 洗うパーツが5つもあるので面倒
  3. 味付けが難しい
  4. 付属レシピがまずい
  5. 予約できるメニューが少ない

値段の高さもデメリットですが、今回は使って初めて気が付いたデメリットに絞っていきます。

大きく、重たいので置き場所をとる

単純に大きいだけでなく、

  • 重い
  • 熱い

これが置き場所問題を引き起こします。

本体が大きい

まず、キッチンに置くと想像以上にデカい!

にしきた

正直、炊飯器より横幅とってて圧迫感すごい。

内鍋は、炊飯器もホットクックも同じくらいの大きさなんですが、本体がひとまわり大きく、左右に持ち手があるので横幅は更に大きくなります。

参考までに、我が家の1.6Lタイプで高さ23.2cm、奥行き28.3cm、幅36.4cmです。

↓現行のモデルだとこれと同じ。

ホットクックのサイズについてはこちらを参考にしてみてください!

蒸気がバンバン出るので置き場所に高さが必要

メニューによりますが、調理中はフタの蒸気口から熱い蒸気が出てくるので、ホットクックの真上のスペースが必要になります。

にしきた

小さなお子さんのいる家庭は注意です!手の届くところだと危ないかも。

6kgくらいある重さ

そして最後は重さ問題。

1.6Lタイプで5.5kg、2.4Lタイプではプラス1kg

にしきた

お米一袋より重い!

調理中は更に重たくなるので、安定したスペースは必須。

我が家の場合、購入当時は1LDKの賃貸マンションだったのでほんとに置き場所に困りました。

にしきた

この重さだと出し入れして使うのは現実的じゃないですね・・・。

洗うパーツが5つもあるので面倒

パーツが多いので、それだけ洗い物の手間が増えます。

  • 内鍋
  • 内ぶた
  • つゆ受け
  • まぜ技ユニット
  • 蒸気口カバー

この5つです!(公式)

左下のまぜ技ユニットは使用しないメニューもあるのでその場合は4つ。

にしきた

内緒ですけど、実は蒸気口カバー(右下の白いやつ)なんて洗ったことありません!

解決策

内ぶた
つゆ受け
まぜ技ユニット
蒸気口カバー
この4つは食洗器で洗う

うれしいことに、内鍋以外は食洗器対応なので、バンバン食洗器にかけてます。

もし食洗器がなくても、つゆ受けと内ぶたは汚れないので普段はササっと水洗いで十分です。

でもやはり、パーツがいくつもあると洗う回数が増えて面倒なので食洗器がオススメ!

一番大変なのは、内鍋のこびりつき。

最新のホットクックはフッ素加工で改良されましたが、我が家のものは古いので、カレーやトマト系の煮込みのあとは結構洗うのが大変です。

こびりつきが取れないときは、こちらのお手入れでピカピカです↓

にしきた

重曹とかメラミンスポンジがあると便利です。

味付けが難しい

ホットクックは調理前にすべての具材と調味料を入れます。

一部メニューをのぞけば次にフタを開けるのは完成した時です。

にしきた

普通の鍋料理みたいに「味をととのえる」的なことができないんですよね。

ホットクックは、最初に調味料も入れておくことで具材にしっかり味がしみこむので、最初が肝心。

自動メニューのレシピ通りに、決まった材料・分量で作るなら良いけどいつもすべての材料が家にあるとは限りません。

ですが、探したら解決策ありました!

解決策

勝間和代さんのロジカルクッキングを参考に、
具材の総重量の0.6%の塩分を加える

これだけ。

勝間和代さんが実践されているロジカルクッキングをそのままマネしてます!

ロジカルクッキングについてはこちらの書籍に詳しく書いてありますが、料理をおいしくたべるために徹底的に効率化できるハック満載。

勝間さんはホットクック3台持ちらしいですが、この塩分量0.6%の味付けでめちゃくちゃ活用されてます。

塩分量なので、塩なら0.6%、醤油なら3.75%、味噌なら5%といった具合に計算すればOKです。

にしきた

↓こちらの勝間さんのブログでもロジカルクッキングについて発信されてますよ!

勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

とにかく、この方法で味付けをすると本当に不思議なくらいしっかり味がつきますし、余計な調味料を入れなくてもおいしい。

ほんとにそんな単純な味付けでおいしいの?」と思われるかもしれませんが、ほんとにおいしいです!

なぜなら、ホットクックは無水調理鍋

野菜の水分だけでじっくり煮込み、野菜本来のうま味や甘さを引き出してくれるからこそ、シンプルな味付けでしっかりおいしくしてくれます。

にしきた

あの有名なストウブやバーミキュラと同じですね!

付属レシピがまずい

ホットクックには自動メニューとして、付属レシピが最初から付いています。

にしきた

公式サイトのレシピからも確認できますよ!

レシピ通りに具材と調味料を入れ、自動メニューでメニュー指定するとあとは勝手においしくしてくれます!というもの。

すごい!うれしい!助かる!と思いますよね。

でも、実際全然うれしくないんです。

なぜならおいしくない(まずい)から。

にしきた

結構同じような声は聞くので、一定数はそう思ってるんじゃないかな。

驚いたのが、大体どの煮込み系も「え、そんなに必要?」ってくらい酒を使うこと。

こうなると、レシピ通りつくることにしり込みしちゃいます。

解決策

勝間和代さんのロジカルクッキングを参考に
具材の総重量の0.6%の塩分を加える

これは味付けの難しさを解決する方法と一緒ですね。

結局のところ、公式レシピは参考にせずロジカルクッキングを参考にしたほうが◎

むしろ、段違いにおいしくなります。

にしきた

煮物系なら、公式レシピが「酒・醤油・みりん」を使うところ、「醤油だけ」で全然問題ないです。

予約できるメニューが少ない

「朝セットすれば、帰宅時間に合わせて料理しておいてくれるなんて優秀すぎ!」と思ってました。

でも「全メニュー」とは言ってないんですよね。

調理法メニュー数予約可能メニュー数
煮物17225
カレー・シチュー3321
スープ・汁物5021
ゆで物230
蒸し物170
麺類160
発酵・低温調理170
お菓子・パン280
※2021/2現在

350ほどのメニューのうち、予約できるのは70弱。

王道のカレー、シチュー、おでん、あとはポタージュやみそ汁などの汁物系は一部予約できますが、できないメニューの方が多いです。

にしきた

さすがに1週間カレーとシチュー、おでんでまわすのはキツい・・・。

解決策

つくりたいメニューと近い調理のメニューで予約する
(調理方法、調理時間、かき混ぜ工程の有無、材料を参考に)

「ちょっと大根でも煮ておこうかな」という時は「かぼちゃの煮物」で代用。

「途中で混ぜながらじっくり煮込みたい」という時は「無水カレー」で代用。

といった感じで調理方法や調理時間がザックリ似たものを選ぶのがコツです!

にしきた

わりとアバウトに選んじゃっても問題ないですが、混ぜがあるかないかは重要ですね。

ホットクックのメリット5選

散々マイナスポイントをあげてきましたが、デメリットがかすむくらいメリットは大きいのも事実。

ホットクックのメリット5選
  1. キッチンにいなくても料理ができあがる
  2. 予約調理で帰宅と同時にごはんが食べられる
  3. 料理の幅が広がる
  4. 調味料ひかえめなのにおいしい
  5. 野菜の摂取量が増えた

キッチンにいなくても料理ができあがる

本当に、ボタンをピッと押したらあとは料理が出来上がるまでお任せです。

必要なのは、具材を切って調味料を入れてモード選択すること。これだけです。

めちゃくちゃ助かります。

我が家は子どもがいるのでなおさらありがたみを感じてます。

子供がいると、どうしても料理以外にやらないといけないことがたくさん!

オムツを変えたり、飲み物こぼしたーと言われたり、こっち来てあそぼーと言われたり、静かだと思えば何やら危険なことをしようとしてたり・・・。

なので集中して料理だけするってなかなか難しい

色々な作業が細切れで効率悪いわ、何やってたか忘れるわ、火を使ってると目を離せないわ。

それが、ホットクックならすべて解決するんです。

にしきた

ホットクックは火をつかわないからこそできることですね。
電気だけっていうのがこんなに気楽だとは意外なうれしさ!

あとは「ピロリロリン、出来上がりました」って言ってくれるまで完全放置。

子供は完全放置できないので、料理を完全放置できるのはほんとに助かります。

予約調理で帰宅と同時にごはんが食べれる

仕事をしているときは平日は予約調理頼み

にしきた

帰ったら1品できてるって気持ち的にすごく余裕を持てますよ。

仕事して、保育園に迎えに行って帰宅して、そこから料理するって結構疲れませんか?

平日だと時間的にもそんなに余裕ないので、とてもストレス

お風呂や寝かしつけもあって・・・と仕事終えた後からが本番!みたいな気持ち。

そんな時にホットクックがあれば、朝セットして予約→帰宅時にはあたたかい料理が待ってる!という状態。

幸せです、子供の遊びや駄々コネに対する余裕がでます。

料理の途中で子供が「お腹すいたー!!」とぐずることもないですし。

しかも予約機能は、

  • 10分単位で時間指定可能
  • 予約時間を過ぎたら保温しておいてくれる

ので、ちょっと残業とかで遅くなっても問題なし。

にしきた

自分がいなくても料理してくれるということは「その時間を自由につかえる」→気持ちにゆとりがでる、という精神的な面でプラスです!

料理の幅が広がる

私は基本、料理は好きではないです!

なのでこれまで「レパートリーを広げよう!」という意欲もなし。

ですが、ホットクック1台あればボタンをピッと押すだけで色々試せるのでハードルがグッと下がりました。

ざっとホットクックでできることは、

  • 炒める
  • 煮る
  • 蒸す
  • 無水で茹でる
  • 発酵・低温調理
  • 煮詰める
  • スープをつくる

などなど。

その他にも、一応麺をゆでるとかもあります。

とくにお気に入りが

蒸す
発酵・低温調理

低温調理

低温調理なんて難しそうなので今まで無縁でした。

にしきた

ホットクックは温度と時間を指定したらあとは勝手に作ってくれます。

低温調理を使うと、なにも工夫しなくても鶏胸肉が柔らかいんです!ほうっておくだけ!

ほかにも、麹から塩麹を作って調味料として使ったり。

今までの自分では考えられないくらい、食事のバリエーションが増えました。

こんなローストポークのレシピも、ホットクックがなかったら出会わなかったはずです ↓

蒸す

「蒸す」も頻度高めです。

レンジで温めていた葉物、根菜、とうもろこしなども今はホットクックで蒸してます。

ムラはないし、何より甘みが感じられておいしい!

今までの調理方法が

  • 焼く、炒める
  • 煮る
  • 茹でる

だったのが、

  • 焼く、炒める
  • 煮る
  • 茹でる
  • 蒸す
  • 低温調理

という感じに増えました。

今までレンジを使っていたことがホットクックでできるので、ホットクック+レンジの併用で更に効率化&時短に。

調味料ひかえめなのにおいしい

私が作るよりおいしいんじゃないかな?って結構思ってます。

特にカレーやシチュー、チャーシューのような煮込み系。

  1. 味がとても染み染み
  2. 野菜の甘みがとても強く感じられる

こんな仕上がりなので、調味料は最低限で十分!

にしきた

「塩だけ」「醤油だけ」でこんなに料理がおいしくなるのはほんとに衝撃でした!

なにより、子どもにあげやすい!

歯が生えそろっていない時期も、安心なかたさ。

「小さな子供には余分な調味料あげたくない」という親のささやかな願望もかなえてくれました。

にしきた

味しみしみで、私が作った料理より野菜食べてくれます・・・。

野菜の摂取量が増えた

これは2つ理由があります。

総菜を買うことが減った
一度にたくさんの野菜を調理できる

惣菜を買うことが減った

  • 食材カットだけですむので料理の手間が減った
  • ありもの(食材)と塩分量計算だけでおいしくなる

この2つの理由で、料理へのハードルが下がりました。

なので、「もう今日は面倒だからなんか買って帰ろう」というパターンが減少

一度にたくさん野菜を調理できる

ホットクックの内鍋にはたっぷり入るので、ドサッと大量に野菜を投入できます

にしきた

それでも1.6Lなので小さいほうのホットクックです。

そして、調理後はビックリするくらい野菜のかさが減ります。

結果、フライパンや鍋で調理するよりもたくさんの野菜を使って、たくさんの野菜を食べることに

ホットクックをオススメできるのはこんな人!

メリット・デメリットを考慮すると、こんな人にオススメです。

ホットクックがおすすめな人!

  • 煮込み系の料理をよく食べる人
  • キッチンに立つ時間をなるべく減らしたい人
  • 野菜をたくさんとりたい人
  • 帰宅してから料理するのが面倒・時間がない人

反対に、注意なのが

  • 料理自体を時短したい人

です。

ホットクックで実現できること

◎料理の手間を減らし、時間を有効活用できる

×料理の時短をする

ホットクックは人がキッチンで手を動かす時間は減らしてくれます。

ただし、ホットクックが調理する時間は短くない

にしきた

むしろ、じっくりコトコト煮込む系は充実してます。

なので「料理を時短できる調理家電」を探している場合は電気圧力鍋がオススメ

我が家に電気圧力鍋はありませんが、時短したいときはミールキットを使ってます。

5分で1品つくれちゃうものから、20分で主菜・副菜2品つくれるものなど、様々。

関連記事:オイシックス、パルシステム 、らでぃっしゅぼーやのミールキット記事一覧

ホットクックで時間の有効活用・食事の質アップが同時に実現できる

ホットクックのデメリットもたくさんあげました。

ですが、満足度は非常に高いです!

大体1日1回はホットクックを使ってますし、3回くらい使う日もあります。

ホットクックを導入した結果

  • ホットクックが料理している間に別のことができる
  • ホットクックで作ったものがおいしい

⇒気持ちの面でゆとりができた

こんな風に、生活の質そのものが上がった気がしますね。

にしきた

明らかにホットクックのおかげで、平日の夕方に子供にイライラしちゃう頻度はさがってます。

時間を有効活用しつつ食事のパフォーマンスも上がるという二重に嬉しい効果があるのは間違いありません!

料理への苦手意識が減り、ごはんを作ることへの心理的ハードルがガクッと減少。

ちなみに、我が家は大人2人、乳幼児2人でホットクックのサイズは1.6Lでちょうどでした↓

もっと大きいお子さんや、祖父母がいらっしゃる場合はこちらの2.4Lの方がたっぷりなのでオススメ↓

ホットクックは安くても4万円弱はする高額な買い物です。

自宅に実際に置くスペースがあるか確かめたい
ホットクックを使いこなせるか試したい
家族の反応を見てから買いたい

こんな場合は便利なレンタルを使うのもアリですね。

絶対4万円弱ムダにしないようにしなきゃ・・・と思いながら買うのもストレスです。

期間限定で、色々な料理に挑戦してみよう!くらいのほうが楽しめそうですしね。

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ホットクックの後悔する理由

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